機能性表示食品 届出一覧

株式会社てまひま堂:イチョウ葉エキスの機能性詳細

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【株式会社てまひま堂】が消費者庁に届出た機能性表示食品
【イチョウ葉エキス】について、
届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・主な対象者、安全性の評価方法、安全性に関する届出者の評価、摂取する上での注意事項、生産・製造の品質管理の基本情報、機能性の基本情報・届出者の評価を紹介します。


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機能性の基本情報・届出者の評価は、サプリメントを扱う事業者・販売員にとって、大変有益な情報ですので一読することをお勧めします。

【ご注意ください】

下記情報は、当ホームページ作成時点のものを掲載しています。修正や取り消しがある場合もありますので、最新の情報を確認してください。
届出番号 C259
届出日 2017/10/10
商品名 イチョウ葉エキス
届出者 株式会社てまひま堂
楽天市場 株式会社てまひま堂商品一覧
食品区分 加工食品(サプリメント形状) 
【機能性関与成分名】
イチョウ葉由来フラボノイド配糖体、イチョウ葉由来テルペンラクトン
【楽天市場】

イチョウ葉由来フラボノイド配糖体を含む商品一覧

イチョウ葉由来テルペンラクトンを含む商品一覧
【主な対象者】 ※疾病に罹患している者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。
健常な中高年齢者
【表示しようとする機能性】
本品にはイチョウ葉由来フラボノイド配糖体、イチョウ葉由来テルペンラクトンが含まれます。
イチョウ葉由来フラボノイド配糖体、イチョウ葉由来テルペンラクトンは、中高年の方の加齢に伴い低下する脳の認知機能の一部である記憶力(少し前に見聞きしたことを思い出す力)を維持することが報告されています。


必見!
会社別ショップリスト  ・成分別ショップリスト

安全性の基本情報

安全性の評価方法

既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。


安全性に関する届出者の評価

下記の(ア)、(イ)及び(ウ)の情報により、本商品を一日摂取目安量あたりイチョウ葉由来フラボノイド配糖体 44mg、イチョウ葉由来テルペンラクトン 10mg含有する機能性表示食品として販売することは適切であると考えられた。

(ア)喫食実績による食経験の評価
商品A(イチョウ葉由来フラボノイド配糖体43.2 mg /日、イチョウ葉由来テルペンラクトン10.8 mg /日)は日本国内にて2003年から販売され、現在までに累計800万食以上販売されている。これまでの販売期間において、商品Aに対する重篤な有害事象は報告されていない。商品Aは本商品と同じ錠剤タイプであり、消化・吸収過程に大きな差はないものと考えられるが、機能性関与成分含量がわずかに少なく、参考情報とはなるものの、本喫食実績のみでは評価不十分と判断した。

(イ)既存情報を用いた評価および既存情報による安全性試験の評価
本商品に配合されるイチョウ葉抽出物(イチョウ葉由来フラボノイド配糖体22-27%、イチョウ葉由来テルペンラクトン5-7%、ギンコール酸1 ppm以下)
と同等の規格を有する抽出物を摂取した際の安全性について、データベースで確認した結果、適切な量の経口摂取であれば安全であると考えられた。
一日摂取目安量は「イチョウ葉エキス食品品質規格基準」((公財)日本健康・栄養食品協会)で規定されている60~240 mg/日(イチョウ葉抽出物として)の範囲内に設定し、上記のデータベースで得られた結果と合わせて、適切に用いれば安全性に問題は無いと考えられる。

(ウ)医薬品との相互作用に関する評価
疾病に罹患している方が使用する医薬品について相互作用の可能性が報告されているが、本商品が摂取の対象としているのは健常者であり、健康被害のリスクは低いと考える。また、本商品パッケージに「てんかんの発作歴がある方やてんかんの方、ワルファリンや抗血液凝固薬など出血傾向を高める薬を服用中の方は、摂取をお控えください。」と記載し、リスクを減らす対策を講じている。このため、医薬品を服用していない健常者が適切に摂取する場合、安全上問題ないと考えられる。


摂取する上での注意事項

●一日摂取目安量を守ってください。
●製品には万全を期しておりますが、原材料にアレルギーをお持ちの方や体質に合わない方はご使用をお避けください。
●てんかんの発作歴がある方やてんかんの方、ワルファリンや抗血液凝固薬など出血傾向を高める薬を服用中の方は、摂取をお控えください。


生産・製造及び品質管理の基本情報

以下の製造管理体制のもと、製品を製造している。
◆錠剤製造◆株式会社三協 日の出工場 公益財団法人 日本健康栄養食品協会 GMP 一般財団法人 日本能率協会 ISO22000
◆最終製品◆製造株式会社てまひま堂 日置工場 / 公益財団法人 日本健康栄養食品協会 GMP NSF International GMP日本検査キューエイ株式会社 ISO22000


機能性の基本情報

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機能性の評価方法

最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。


機能性に関する届出者の評価

(ア)標題
イチョウ葉由来フラボノイド配糖体、イチョウ葉由来テルペンラクトンに関する研究レビュー

(イ)目的
イチョウ葉由来フラボノイド配糖体、イチョウ葉由来テルペンラクトンによる脳の認知機能の一部である記憶力維持を検証するため、イチョウ葉由来フラボノイド配糖体およびイチョウ葉由来テルペンラクトンを含有するイチョウ葉エキスのRCT(randomized controlled trial)、CCT (controlled clinical trial) 試験などを抽出し、研究レビューを行うことで体系的機能性を見出すことを目的とする。

(ウ)背景
機能性関与成分であるイチョウ葉由来フラボノイド配糖体およびイチョウ葉由来テルペンラクトンの摂取による記憶し再生する(思い出す)力の維持に関して、個別の研究は実施されているものの、健常な中高年齢者を対象とした記憶し再生する(思い出す)力の維持に関する有効性は明確ではなかった。

(エ)レビュー対象とした研究の特性
医療分野の主要データベースの検索を行い、健常な中高年齢者を対象としたイチョウ葉由来フラボノイド配糖体(イチョウ葉エキス中の含有量:22~27%)およびイチョウ葉由来テルペンラクトン(同:5~7%)の摂取により記憶力維持に関するRCT、CCT 試験を精査した。4報の原著論文を採用した。

(オ)主な結果
本研究レビューの結果、健常な中高年齢者へのイチョウ葉由来フラボノイド配糖体として26.4mg~64.8mg/日、イチョウ葉由来テルペンラクトンとして6~16.8mg/日の経口投与は、中高年の方の加齢に伴い低下する脳の認知機能の一部である記憶力(少し前に見聞きしたことを思い出す力)の維持に有用であることが期待できるものと考えられる。

(カ)科学的根拠の質
データの統合に用いた文献は4報で、直後再生能力(直後想起力)、遅延再生能力(遅延想起力)、遅延自由再生能力(遅延自由想起力)および遅延認識力等の記憶力に関し、対照群(Placebo)と比較して明らかな有意性が認められたことが報告されている。
研究レビューレベルの限界については、イチョウ葉エキスの発見と開発がドイツで行われたため、ドイツ語を含む多言語の文献と未発表の文献の存在は否定できない。
また、本商品は機能性関与成分として使用されるイチョウ葉エキスが対象原著論文中の被験品と同等の成分規格であることが確認されている。
なお、対象原著論文はいずれも欧米健常者に対するものであるが、イチョウ葉エキスの認知機能改善の機序に関する人種による差は指摘されていないことから、日本人への外挿性には何ら問題ないと判断できる。
構造化抄録 とは、研究の目的・方法、結果、結論と評価などの要素を、要点がわかるよう「標題」や「目的」などの見出しを つけて、構造化して書かれた抄録のことをいいます。

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